引き続き日曜分の回顧を。


中山6R 3歳500万(牝) 芝1800m


面白そうなメンバーが揃ってHレベル戦を期待したけどやや期待外れか。
前日同条件の未勝利戦と1000万クラスと比較してみる。

1.49.8(50.0-47.7)
12.8 - 11.9 - 12.5 - 12.8 - 12.1 - 12.2 - 12.1 - 11.6 - 11.8

土曜中山5R 3歳未勝利 1.49.9(49.6-47.7)

12.6 - 11.9 - 12.3 - 12.8 - 12.6 - 12.6 - 12.1 - 11.4 - 11.6

土曜中山10R 1000万 1.49.9(50.8-46.7)
12.9 - 12.5 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 12.3 - 11.6 - 11.1 - 11.7


どのレースも同程度の勝ち時計だけど、前日未勝利戦より中盤が締まって時計的には出やすいにも関わらず0.1秒しか上回れず、1000万クラスには後半部分で圧倒的に差をつけられている。

2017年 3歳500万(牝) 1.49.8(51.3-46.9)
12.5 - 12.7 - 12.9 - 13.2 - 11.6 - 11.7 - 11.4 - 11.4 - 12.4

2017年 1000万 1.49.7(51.1-46.6)
12.9 - 12.4 - 12.8 - 13.0 - 12.0 - 11.9 - 11.6 - 11.3 - 11.8

昨年の同レースと比較しても馬場差は感じられない中で後半部分で劣る内容。
ちなみに昨年との馬場差を考える上で土曜メインのアクアマリンSを比較しても

2017年 1.08.5(33.5-35.0)
2018年 
1.08.3(33.2-35.1)

という感じなんで昨年と同程度の馬場と思われる。
昨年のこのレースを勝ったのはデアレガーロで2着がミッシングリングだから、後半4Fを46秒台に入れて来てるのは評価したい部分だったのだが、今年は現時点では高い評価はできないかな。

2.ガールズバンド 石橋脩 7人気5着
4.メサルティム 内田博 
9人気1着
6.エフティアテナ 蛯名 
3人気4着
7.スズカフェラーリ 三浦 
6人気9着
9.シャドウアイランド 田辺 
1人気2着
13.エアシンフォニー デムーロ 
2人気8着
14.ミカリーニョ 戸崎 
4人気7着

ただ時計やラップ的には評価できないとはいえ、やはり実際にいいパフォーマンスを出してる馬もいたわけで能力以外の面で走れなかった原因を炙り出した方がいいように思う。

まずコース形態の面で不器用でエンジンの掛かりの遅い7.スズカフェラーリは小回りは合わないし、成長力に欠いている印象。また13.エアシンフォニーも初戦は2秒近い前傾ラップを押して押してようやくエンジン掛かってという感じだから現状では質が合わない条件。

ただ一番影響したのがコース取りかなと。
土日通じて芝の伸びどころは圧倒的に内ラチから3~4頭分開けてちょうど見た目で境目が見えるライン。ほとんどの芝のレースでそこを通した馬がグングン伸びて来た。それ以外では馬場の痛みなら内外なら内が明らかに悪くて、まだパワーが付き切ってない若馬だとタフな印象。かといってコース形態上で外回すと苦しくなるし、そこはペースの影響もあるし個別に考えたい。

これからドンドン暖かくなってくると芝も生え揃い密も増すので、乗る側の内を避ける意識に反して逆に内が良くなっていくことも考えられるだけに注意したいポイントか。

2.ガールズバンド6.エフティアテナは内目を通してきたし特にガールズは勝負処からも一番内を通していたし、9.シャドウアイランドはやや追走に置かれながら外通した。13.エアシンフォニー14.ミカリーニョは外枠でスタートももう一つ。勝負処から直線に掛けても外々回らされている影響はあったと思う。

今後の走りに注目したい。



中山7R 4歳500万 ダ1800m


8.プリエンプト ミナリク 
8人気5着

比較的スムーズな競馬が出来たと思うが、前が楽してる中で直線12.4秒の加速地点でスッと置かれるようにワンパンチ足りない印象。その分位置取りと仕掛けでカバーしたいけど、この程度の流れでスッと前付け出来ないならちょっと難しい。外枠引いてどこまでやれるかという感じ。



中山8R 4歳500万 芝1600m


1.エクストラファイン 勝浦 8人気3着

土日通じて1枠で馬券になったのが2頭でこの馬とあとは水仙賞のロサグラウカ。
ただ水仙賞は少頭数でバラけてたから進路の自由度は高かった。日曜日はこの馬以外に1枠2枠は壊滅で3枠も1頭のみ。ただこれも内を適度に開けて走ることが出来た。
この馬に関しては終始最内を通らされたし直線も悪い内を割るように伸びて上々。
馬券圏内11戦中すべてが4角5番手以内と差していい馬ではないのは確か。勝浦は評価は高くないけど個人的には位置を取る意識が高いので信用している騎手の一人。
右回りがどうか?というのがあったけど、おそらく問題は無さそう。


他に気になるところでは。

8.アルチレイロ 田辺 11人気11着

去勢明けで仕上がりももう一つ。直線勝ち馬の外から反応出来ていて動き出しは良かったけど、手前を左に替える時にバランス崩す感じでブレーキ掛かる。その後左手前も内へ内へとモタれる感じになって立て直し気味での入線となった。使いつつ変わり身チェックしたい。



中山10R ブラッドストーンS ダ1200m


6.ハットラブ 横山典 1人気1着

昇級でも1人気とか本当に競馬ファンのレベルは高い。
相手は軽かったし少頭数だがまあ楽勝。
ただやはり気になるのが気性。今回体も少し減ったしテンションも前走より高かった。
その辺が改善して安定してくればOPでも。距離も1400mまで大丈夫。

1.アシャカダイキ 石橋脩 
4人気4着

ちょっと大事に乗り過ぎたかな。勝負処から前に置いたスペースをコパノリスボンに入られ下がり気味になってしまう。最後は盛り返して来ただけに勿体ない競馬。3着はあった。



中山11R 中山記念(GⅡ) 芝1800m


2018 中山記念GⅡ 1.47.6(47.7-48.4)
12.8 - 11.7 - 11.7 - 11.5 - 11.5 - 11.8 - 12.2 - 11.9 - 12.5

2017 中山記念GⅡ 1.47.6(50.3-46.2)
12.6 - 12.2 - 12.6 - 12.9 - 11.1 - 11.6 - 11.6 - 11.3 - 11.7


上の6Rでも少し検証したように昨年と馬場差が近いと考えるなら正直今年の内容は物足りない印象ではある。ただメンバーがそんなに見劣っていたわけでもなく、去年の2着馬サクラアンプルールが4着に崩れ、5着のヴィブロスが8着と着順を落としているだけに、もちろん流れや適性面もあるだろうが単純にレベルが低かったとは思えない。

ちなみに目測だが通過地点ごとの先頭からペルシアンナイトとの馬身差を見るとこんな感じ。

(200m地点7馬身)(400m地点13馬身)(600m地点15馬身)
(800m地点16馬身)(1000m地点18馬身)(1200m地点14馬身)
(1400m地点8馬身)(1600m地点7馬身)(1800m2馬身半)

ラップ換算(1馬身0.2秒)だと

14.2-13.4-11.9-11.7-11.9-11.0-11.0-11.7-11.6

正確ではないと思うが大まかなイメージは間違ってないかな。
まずマイネルハニーの出遅れとアエロリットがスンナリ2番手の内を確保してしまったことで序盤はゆっくり目で入ってるんだけど後続は対照的にドンドン前2頭と離されて決定的な差がついてしまったと思う。
勝ったウインブライトの辺りでちょうどイーブンペースでそれ以降の馬はスローバランス。ペルシアンの位置だと超スローのレベルかと。
結局前の2頭とそれ以外の馬は別物の競馬をしてるわけだけど、どうしても前がそこまで速くない流れで離し逃げしていると後続は大抵ロンスパ戦になり、しかも3-4角で早仕掛けになりがち。

昨年の京都新聞杯のミッキースワローや毎日杯のアルアインなんかがパッと思い浮かぶけど、特にアルアインなんかは早めに脚使う形から勝ち切ったことで皐月賞をイメージできたのも確かだった。

勝ったウインブライトなんかは長く脚使ってると思うし評価すべきだけど、若竹賞やスプリングSなんかから中山のコーナーで長く脚を使い続けられてたように本当に合うんだと思う。

逆にサクラアンプルールやヴィブロスなんかは去年と違うパターンで脚使わされて着順を下げる形となったし、ペルシアンナイトは3角から11.0-11.0と早めのスパート強いられて、しかも通ったコースが外々だから最悪。ほぼ無酸素運動の状態であるのに最後まで伸びてきたのはやはり強かったという印象。

デムーロは乗れてなかったというのもあったし、6R同様に外動いて来たのは外の馬場の方がいいと判断してたんだと思う。


10.アエロリット 横山典 5人気2着


18㎏増えて来たのはびっくりしたけど秋華賞が少し寂しく感じたしクイーンSでも496㎏だったから問題ないレベル。少し立派に見えたがトモ周りに厚みを増して他馬比較でもよく見えた。

レースではスンナリ番手で折り合ってきっちりアポジーとの差を終始3馬身取る形。
後続が離れてた分とこの馬自身は仕掛けを待ちたい分もあって、後ろから勢いをつけてきたウインブライトに出し抜かれる形になったように、仕掛けとしては難しかったかなと思う。

それでも最後は盛り返してしっかり前は捕まえたし悪くない2着だったと思う。

時計とラップの面でレベル的にどうなのかというのはあるけど、離していった前2頭にしろ離された後続馬群で競馬した馬にしろ変則的なラップになったので仕方ない。

前で運んだ2頭が最後失速したのは馬場の原因もあると考えていて、向正面はそこまで悪くはないけど特に3角から内は随分悪く、1角2角のコーナー部も見た目にも悪かった。
恐らく追走負荷のある馬場で他のレースでも内を通した先行馬は軒並み失速しており、特に中盤3つが34.8秒ととにかく速いので過剰に止まった部分があってその分タイムは伸びなかったし、後続は前と離れすぎてしまったために逆に時計が伸びないところがあったんじゃないかと思う。

土日通じてみると昨年と同程度の時計が出てるように、洋芝の生育不良の分見た目は悪いけど地中での野芝の密度自体はあるのかもしれない。ただ、ほとんどのレースでスローばかりなので、そうなると負荷が軽くて上がりは出るけど、今回のようにある程度追走負荷が掛かって来ると、特に内を通ると後半に影響が出てくるように思う。

8.マルターズアポジー 柴田善 6人気3着

関屋記念のような競馬が出来れば。ということだったが、ある程度できたんじゃないかと。
前半ゆったり入って息を入れ、向正面からペース引き上げて後続馬との位置差を取っていく。3-4角でも弛めずに後続に追い上げで脚を使わせておいて、後はそこまででつけた貯金で凌ぎ切るという競馬。
前半部分で思った以上に後続が離れてくれたのはプラスに働いたが、よく頑張っている。


最後に昨年の馬場と今年の馬場を比較した画像を。
明らかに荒れてる印象。例年だと暖かくなるとともに段階的に時計が速くなり皐月賞の週にピークを迎えるんだけど今年はどうなるだろうか注目。

WS000000



中山12R 1000万 ダ1200m

8.パッシングブリーズ 三浦 9人気7着


しっかり位置を確保して流れ次第で勝ち負け出来る位置で競馬が出来たと思う。
結果的に前が流れ込みやすい展開だったし上位5頭は前で決まってるだけに仕方ない。
もうちょっと前半が速くなって直線で減速し始める展開なら突っ込める。


長くなってきたので一旦中山までで終わり。




今日は土曜日阪神で行われるチューリップ賞の追い切り注目馬をアップしてみます。
休む前とはかなり変わってきた印象でパフォーマンスかなり上げてきそうな印象です。

いつもありがとうございます

馬名はこちらから(まだ反映されてない可能性も・・・)


競馬ブログランキングへ
ブログランキングに参加しています。清き1クリック( `・∀・´)ノヨロシクデス
スポンサードリンク