続いて日曜分の回顧を。


中山7R 500万 芝1200m


13.ブラディーリッパー 吉田豊
 ★ 7人気10着

一番内容の良かった時が488㎏で今回500㎏。そこまで太目感ないものの皮一枚厚いのも確か。
あとそんなに入れ込むタイプではないと思うが、夏になかった泡垂れ痕あったしゲートでもガチャガチャ。
気性面含め調子自体に問題あったかもしれない。
土曜よりも確実に時計が速くなっていて34.3-34.0で前日メインの1600万と比べ0.8秒遅いながらも時計差は0.3秒と回復は顕著だった。傾向として内優位は変わらずスローを差してきた2頭も1枠2頭で内から差してきた。
3-4角11.2秒と流れる中で外⇒外通しては勝負にならない。
それでも速い上がりを差すタイプの馬だし、もうちょっと脚を使えるはずも伸び切れなかったのは多少状態面も影響したか。まともなら500万は十分通用する。



中山8R 500万 ダ1800m

10.ミラクルウィング 伴
 ★ 10人気7着

2角までは楽に逃げられたし向正面で若干引き上げ過ぎだとは思うけど捲らせない仕掛けとしては悪くなかったはず。これでもうちょっと僅差ならわかるけど、1.4秒も負けてるからちょっとだらしない。
まあ相手に恵まれてどこまでという感じ。



中山10R 外房特別 芝1600m

7.エメラルスター 石橋脩 ★★ 3人気8着

元々ハミで遊ぶところはあったが今回完全に舌越してたし、縛るなり馬具で対応してくればというところ。
今回ヴェアリアスサマーがいたしサバイバルポケットもいたので、中山マイルらしい一貫したSP勝負になるのは見えていただけに、この時点でキャリアの浅いこの馬を3人気で狙うのはリスクが高かった。
ムキになってというか夢中になって前を追いかけていた感じだし、その分止まってしまったけど、血統的にもそういう流れはむしろ合いそうな気がするので、経験を積むことで対応出来るようになると思う。

4.ペルソナリテ 柴田大 ★ 4人気6着

まずこの馬自体が緩い流れの中で後半トップスピードを活かすタイプなだけに中盤22.8秒と流れ切ってしまう中で追走すると消耗してしまうし良さは出ない。
もちろん直線で行き場をなくし2度切り替えるロスの中一旦は内からグイッと出たが、最後にジリっとなったのはその影響があったんだと思う。



中山11R オールカマー GⅡ 芝2200m

1000m通過が63.1の超スローだというのに馬群はかなり縦長で中段以降はちょっとどうにもならない位置。
外回り下り途中からジワッとペース上げて12.1-11.3-11.2-11.6-12.0。ラスト1Fこそ12.0と落としているけど、これは逃げたマイネルミラノが落としたもので、2番手以降は4~5Fの間速いラップを刻み続けるスローロンスパ戦。
結果的に前目のインで運んだ馬が圧倒的に有利な上、ディサイファ柴山とルージュバック北村が連鎖的に外に出したことで、外動いてくる馬を一掃したから余計そうなった。差して5着したショウナンバッハも3-4角では最内ピッタリを通している。

それにしても柴田大の動かし方って極端で扱いに困るよね。普段はあまり動かないのに。
土曜最終のウォーブルとか今回のマイネルミラノもそうだけど、ギア入れるタイミングと入れ方がオカシイ。
縦長で位置取り的に圧倒的に優位に運んでるんだから、下りとはいえ一気に11.3はないだろうと。ともに4着に残しているから満足なんだろうけどね。
ウォーブルは向正面入りの弛んだとこが動くタイミングだったし、マイネルミラノはもうちょっとニュートラルに運んで引き付けておいて仕掛けをワンテンポ遅らせてたら少なくともミラノは勝ってたと思うけど。

WS000087

※黄色丸が1~5着馬


11.マイネルサージュ 松岡
 ★ 12人気14着

日経賞の内容ならOPクラスでも通用していいはずなんだけど、条件が合わないとかペースが向かないとか、とにかく噛み合わないことが多い。
もちろん調子自体もいい頃の活気や脚の運びの伸びやかさに欠いて良くは無さそう。

道中掛かる感じが出てきていいかなとは思ったけど、3角手前から一気にペースが上がる中で外動くハメになったし、高速で回ってる分ただでさえ外へ膨らみ気味。ダメ押しがが4角での不利。

WS000088

結局直線は大事を取る感じでまったく追うところなくフィニッシュ。
まあ参考にはならないとはいえ、こういうのを繰り返してると馬の方が走る気を失くすので、簡単に巻き返せるとは思わないが、一応引き続き注目。大知より松岡の方が合うと思う。



阪神7R 500万 芝1600m 13:15発走

7.マディディ 坂井瑠 ★ 16人気11着

好ダッシュ決め先手もレディギャングに来られて控えるもHペースを多少付き合う感じ。ただこの馬としてはHペースは悪くない。問題は3-4角で弛みが入って直線入りでも11.8秒なら流れは完全に差し有利に。
この馬としては流れ切った方が良かったし、直線入り口からフタされる形で持ち出せないまま、ラスト2F目で11.3秒の加速が入る形で、ワンペース故に完全に前に入られてしまう。
血統的にも父はヘネシー直仔のスキャットダディで恐らく短距離向き。1200m~1400mが合いそう。
ダートは久々の3走前はオーバーペースに付き合って潰れたが、端午Sの内容なら通用する。
まだ終わってなければ短縮で見直してみたい。



阪神9R 江東特別 芝1600m

6.チャレアーダ 福永
 ★★ 3人気4着

パドックで横の比較で見た時に12㎏増えて随分しっかりしてきたものの、上位3頭に比べてまだまだパワー不足を感じる馬体。その3頭は1600万どころかOPでも面白いと思わせる馬達だし、実際カイザーバルは秋華賞3着馬。
同日7Rでも1分32秒台の決着だったが、ペースに引っ張られた面が大きい。このレースはテン1Fが12.9とゆったり入って800mも47.5秒とスローだが、後半45.4秒(11.6-11.2-11.1-11.5)で2.1秒も縮めて1分32秒台突入だから、高速馬場というのもあるけど勝ち馬は特に条件クラスの馬とは思えない。

折り合い重視で乗るしかない現状なので仕方ないが、テンゆったり入る中で序盤の位置取り差は大きかったと思うし、大事に乗られて随分進歩している。それでいてこの差なら順当に力付けていけばやはりOPまで行く素材で間違いないと思う。



阪神11R 神戸新聞杯 3歳GⅡ

5.キセキ デムーロ ★★ 2人気2着

まず8.レイデオロ。追い切りとかみても同じ久々の皐月賞とは雲泥の差で、パドックなんかも下手するとダービーの時より良く見えたぐらい。
ダービーの2角からの動きがルメールの神騎乗と持て囃されてるけど、同等以上に凄いのが一旦スイッチが入ったにも関わらず、2番手の外に収まって3角からのペースダウンにも動じることがないコントロール性能。
サトノダイヤモンドの新馬戦や有馬記念なんかでも凄いなと思ったが、これも騎手と馬との信頼関係の上に成り立ってるんだなと痛感した。

500万クラスでもマイルで1分32秒台が出る馬場だけに鵜呑みは出来ないが、直線入っても軽く促す程度でスッと加速してきたし、狙いを定めて後ろから迫ってきたキセキが目一杯に追われてるのに対し引き付ける余裕もあった。結局本気で追われたのは残り200mに入ってからで、そこからは詰められていない。
戦前は付け入る隙もあるかなと思ってたけど、この世代の牡馬では1枚か2枚以上能力が違ってきた。
春先も無理に使わなかったし、いい感じで成長曲線を描いてるのかな。
後は古馬との力関係。さすがにいきなりJCとは飛躍し過ぎだし、恐らく2人気ぐらいだろうから、狙うにはちょっと難しい存在になってきたなあ・・・

キセキは結構仕上げて来た印象。レイデオロが春程度のままなら、それ以外のメンバーにも負けることはないと思ってたし、実際3着以下相手だと力差がハッキリ出た。ただ、レイデオロには遊ばれた感じもあったんで。
もちろん序盤の位置取りの差は大きいけど、内でロスなく通して来れたし、上手くレイデオロの後ろを確保出来たから言い訳は出来ないかな。
とはいえ、キ甲がまだ抜けていないし完成途上なのは確か。レイデオロは馬体も枯れて成長の差もあるだろうし将来はわからないと思う。
あと、気になったのはこの馬は右手前の方がダイナミックに走るんで、左回りの方がパフォーマンス上げるかもしれない。

他で気になったのは3.ダンビュライトかな。まだ多少立派に見えたが春からは馬体も伸びてつくべき筋肉もついてきた印象。今回は目標になった分もあったしラスト200mで息切れ。ただ勝ち馬があれだし、本番も大幅に相手が強化されるわけではないのでチャンスはありそう。



阪神12R 1000万 ダ1400m


3.ファッショニスタ 川田 ★★ 2人気1着

レベルこそどうかだが、前日1600万条件より時計が掛かる馬場で、上回ってきた。
3着に負かしたソーディヴァインが1600万を連続3着しての降級だから、当然この馬も1600万は計算できる。
現3歳世代のダート短距離ではトップクラスの能力があると思うのでここは通過点だが、世代レベル自体が微妙なのは確かなんで、OPで通用までとなると現状は厳しいかもしれない。



日曜分は以上。




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