まあこれは馬券を買う人なら当然そう思って買ってますよね。そうじゃないと信奉する猪木先生にビンタくらいますよ

何をもって勝ちとするかは人それぞれだとは思いますが、ここは一般的に年間トータルプラスという前提で考えてみようと思います。

簡単にまとめると自分が考えるその条件は以下の2つです。


①トータルで回収率100%を超える馬券術がある。


②最低限の資金とその資金が破綻しないための投資法がある。




まあもっともだといえばもっともですよね?ホント。それだけなんです。


よく、競馬に勝つにはどうすればいいんですか?という質問に対し

レースを絞りましょう。とか自信度の高いレースだけ買いましょうとか。期待値の高い馬だけを買いましょう。
というのがあって、それはもうその通りなんですが、実はこれってある程度経験を積んでないと難しいんですよね。

競馬が好きで好きで堪らないんだけど、見ちゃいられないぐらい負けてる先輩がいて、何度か一緒に競馬場に行ったんですが、10万持ってて朝の1レースに5万ぐらいブッこんでるんですよね・・・
そんなに自信あったんです?と聞くとどうやらそうでもないらしい・・・

まあどっか頭のネジがすっとんでるんだと思うのですが、そんな先輩にもっと自信のあるレースだけに絞りましょうよ!とアドバイスしたら、どのレースが自信あるかなんてわかるかー!と言われました。

その先輩は競馬歴はかなり長いんですけど。経験だけ積んでてもダメなんでしょうね。自分がどういう根拠や理論でその馬を買って、結果にかかわらず何故そうなったのかをしっかり理解して積み上げていかないとあんまり意味がないんだと思います。


他にも、自信(があるつもり)のレースを外して明らかに流れがない時は、思い切って勝負を止め来週以降に勝負しましょう。というアドバイスもあまり響かなかったですね。

元々人間というものは我慢が効かないですから、負けると悔しいし熱くなってすぐ取り返したいと思うもんなんでしょう。それが普通ですよね。でも、それは長い目で見てトータルでプラスに出来る自信というか確信があってこそ我慢できるもんなんじゃないかと。
ただでさえ自信度の見極めも出来てない人であれば、来週まで待ったからといって確実に勝てるわけではないですから、今すぐ取り返したい欲求を抑えることが出来なくなるのかな?そう思いますね。



話を元に戻します。

①の100%を超える馬券術があるという前提になるわけですが、3つぐらい方法があります。


・100%超えている人の予想に乗る

まあ世の中には優秀な人がたくさんいますからね。リアルに安定して長い間100%を叩き出しているのなら乗る価値もあるのかもしれませんが、これはリスク高いのかなと思います。
100%という数字の根拠が曖昧であったり、単なる詐欺まがいであったり。また今後も安定して100%以上出せるわけじゃないし、その人が予想できない環境になったり、突然失踪してしまうかもしれない可能性もあるわけです。あと一番問題なのが、自信度のニュアンスっていうのは意外と他人に伝えるのが難しい。当然受け取る方もそうなんで、本当のところの自信度が掴み辛く、勝負度合いの匙加減がわからないんですよね。そこが人の予想で儲けを出すことの一番難しいところだと思ってます。


・過去の様々なデータを抽出して100%を超えている条件で買う

これも巷では溢れかえってるやり方ですね。JRAが提供するターゲットの敷居が下がって来たことで、一般の人でも色々データをいじれるようになりましたしね。これに関しては書籍なんかも色々出てますけど、それを参考にして儲けたよ~なんて話は一切聞いたことがないです。こういうのは鮮度が大事なんで、余程アンテナを張り巡らせて毎日試行錯誤してないと大抵自分が気付いたころには旨味なんで残ってないはず。

よほど多角的に自分だけのオリジナルの要素を掛け合わせて条件抽出しているよ、なんて人は別ですが私のようなパソコン音痴の一般人には難しく、伸びしろもそんなに感じないです。そもそもそれで馬券買って楽しいか?と言われれば個人的には楽しくないですしね。


・自分で100%超える馬券術を編み出す

結局のところこれしかないんじゃないかな?と思ってますね。
とはいえ、世の中には血統や馬体であったり、調教やラップであったり、サイン系から騎手買い等、色々な競馬予想の理論っていうのが溢れています。

嫌らしいですが、競馬ってあくまで他の馬券買ってる人との銭の奪い合いなんで、他の人と同じことをやってても絶対勝てないわけです。だから、本格的に競馬に取り組む際、他の人がなかなか真似を出来ないことをやろうと。じゃないと意味がないなと思いました。

ここから少し自分のことを書くわけですが、私が競馬を始めたのは進学の為に上京した1992年だったかな。
丁度その頃はバブルこそ終焉に向かい始めたものの、競馬ブームは相変わらずの盛り上がりで、ちょうど東京競馬場にチャリで通える京王線沿線に住んでいた私は多分に漏れず競馬の虜となりました。
この辺の昔話は振り返ると長くなりすぎるので触れませんが、まあ学校で過ごす時間よりは圧倒的にパチンコ屋や競馬場で過ごす時間の方が多い、極々普通の学生でしたね。

その後、しっかりと6年?で無事卒業し、田舎に帰ってサラリーマンしてました。今でこそブラック企業という言葉があるように目新しい感じはしませんが、私の勤めていた会社も地元では有名な限りなくブラックに近い灰色な会社でした。とりあえずは3年頑張ってみようということで頑張りましたが、命の危険を感じて無事離脱。結局家業を継ぐことになり現在に至ります。

サラリーマン時代や家業が軌道に乗るまでの期間は正直競馬どころではなかったんですが、GⅠとかは見てたのかな。まあ2005年ぐらいにはそれもようやく落ち着いてきて自分の時間も取れるようになったんで、もう一度競馬でもやるかと。
でもどうせやるなら勝ちたいなと。勝たんとアカンよなと。
で、どうしたもんかと色々本とかネットを読み漁ったけど結局いまいちピンと来るものがない。やっぱり難しいのかなと諦めてたところにある一冊の本に出会います。



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アフィリエイトとかよくわからないんで画像だけですが、今でも手に入るんですねえ・・・

著者のアンドリューべイヤーといえば世界で初めて競走馬のレースタイムを個別に指数化した人物で、今現在ではスピード指数と言えば普通に浸透してますけど1975年にこの指数を考案したいわゆるスピード指数の祖と呼ばれる凄い人なんですね。

著書といえば一作目の『勝ち馬を探せ‼』の方が有名でしたが、この時点ではすでにスピード指数というのは一般化されてたんで個人的には興味が湧かなかったのかな。
ただ、この人の凄いところは、スピード指数の限界というのを最初からわかっていたところで、一作目からわずか2年後に二作目を出しました。1992年ですね。もちろん日本語訳版なんで、もっと前から考案していたんでしょう。それがこの上記画像の本になります。

改めて目次をみてるんですがそれだけでも、なるほどなと、今でも十分使えるなと感銘を受けます。

・スピード指数の有効性と限界
・新聞の成績欄に隠された事実を見る
・自分の見た事実をメモに取り続けることの重要性
・トラックバイアスで隠された馬の真の能力を見抜く
・どの馬にどう賭けるかの重要性
・ダメージを引きずらないように自分をコントロールする
・幸運や不運にどう対処するか


このほかにもスローペースの対処法であるとか、資金配分であるとか、メンタル面の重要性にまで目を向けているという事実。この本が発売されたのが、私が競馬を始めた年と同じなんですが、もっと早くこの本と出会ってたらどうだったろう?と今でも思いますね。中身は昔のアメリカのレースから取り上げてるんで多少古さと違和感はありますが、オススメできます。

しかしこの本、どうしたことか一作目に比べイマイチ人気がなくてあまり売れなかったみたいですね。
恐らくこの本で触れられているようなやり方は、かなりアナログな手法なんで、取り組む人の技量によって差が出やすいし、効果が実感しにくい面もあるのかな。後はとにかく面倒くさい

スピード指数については、知られてる通り西田式に始まって、日本でも爆発的に人気が出て色々な人が研究することになったわけですが、トリップハンデキャッピングという手法はそれに比べると大して広まらなかった印象ですね。


ただ上でも書きましたが、馬券とは所詮他人とのお金の奪い合いですから、人がやってないこと、人がやれないことをやるのが一番効果的だろうと思い、このアナログ的なレースを見てメモを残すという手法に取り組むことになりました。幸い会社勤めの人に比べ自営業である私には他の人よりかはある程度自由に時間は確保できたのも良かったんだと思います。

早速グリーンChを契約して、ビデオデッキを駆使し片っ端から録画して見てましたね。その頃は田舎でもまだコンビニで競馬週刊誌が買えた時代(今では競馬新聞ですら満足に買えない)だったんで、ギャロップの中の成績表を取り外してファイリング。それを片手に全レースチェックしながら気になることは全部メモしてました。

1週あたりの回顧に15時間以上掛かってたかな。最初の1年は発見の連続で楽しかったけど、1年過ぎた頃からは辛かったですね。まあさすがに習慣化されてましたから続いてましたが大変だったです。それなりに馬券で結果がついて来てたんで続けられたんだと思いますが・・・
結局そのルーティンを繰り返す日々で2009年のジャパンカップまでだからほぼ4年間になりますが、実はそこで挫折しました。もうやめようかと・・・

今思うと精神的に限界に来てたんだと思います。その頃には朝から勝負レース終わった後、全力で嘔吐してたりしてましたんで。まあちょうど2010年1月に子供が生まれたので、どっちにしろ続けられなかったでしょうけど。

そんなこんなで、再び充電期間。まあ色々そこから紆余曲折もありましたが、子供も無事小学校に入って自分の時間も再び取れ始めた2016年頭から復活。今現在に至ります。

しかしこの5年で色々便利になりましたね。JRA-VAN NEXTとレーシングビュワーのコラボで昔のようにビデオデッキのリモコン片手にガチャガチャ操作しなくて良くなりましたし、過去のレースだけじゃなくてパドック映像までクリック一つでみれるとか昔からは信じられません。


さてと・・・

途中から話がドンドン逸れていって無駄に長くてまとまりがなくなったので、一旦この辺で締めます。
次回以降話を元に戻して続きを書いていこうと思います。





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